先日キャンバス・スクレバーを研いだのだが、思ったとおり、切れ味が鋭く蘇った。何年か前、西洋カンナなるものを見つけ、これもスクレバーと一緒に使っている。このカンナはガリガリと遠慮なく削りとってもキャンバスを傷める事もなく便利だ。しかも幅広なので一度に多くの面積を削り取る事が出来る。しかし、面積が広い分、細かな部分に取り残しが出る。取り残った部分はやはりスクレバーが最適だ。なので、両方をうまく使えば短時間で作業を終える事ができる。

カンナ
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スクレバー
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カンナは細かく独立した刃がたくさん付いているので、ガリガリと手早く削り取ることが出来る。
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by taiyoart | 2015-01-29 01:24 | 画材ほか | Trackback | Comments(0)

パレットやキャンバスに固着した絵の具を削り取る時に使用しているスクレバーを研ぐ。
20年間、1回も研いだ事のない代物。最初はどのくらいの切れ味だったのかも覚えていないが、最近日増しに切れ味が鈍くなって来たので研いでみた。

水を含ませた砥石で最初は平たい腹の部分(全体)を研ぐ。
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次いで腹の左エッジを研ぐ。
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右エッジを研ぐ。
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背の部分はそりがあるので砥石の角を使って左エッジを研ぐ。
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右エッジを研ぐ。
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上記のような作業を研ぎ具合を見ながら何度もくり返す。
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グリップや止めがね部分の汚れが気になる場合はストリッパーで剥がす。(今回はこのままにしておく。)
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by taiyoart | 2015-01-27 15:29 | 画材ほか | Trackback | Comments(0)

友人の美山深さんとは僕が絵を描き出した頃、画材屋さんの紹介で知り合った。以来、彼の個展にはほとんどと言っていいくらい僕は顔を出している。(夏の軽井沢にも行ったな〜)彼もまた僕の個展にはよく来てくれている。彼は画家でもあるがバイオリン奏者でもあり、バイオリンの製作者でもある。何度かギャラリーで演奏を聞いたことがあるが、本当に素晴らしい。また、QRコードを絵に組み入れてしまうと言う技も持ち合わせており話題になった。
彼はアクリル絵の具についてもメーカーの人より詳しいな〜と思う程で、僕は当初、彼によく聞いていた。油絵の具についても詳しく、よく対比して教えてくれた。感謝!

美山深さんプロフィール(月刊ギャラリー アートの森)

美山深さん(右)と彼の作品の前で (年号、ギャラリー不明)
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この絵(200号)を描いた時は某醤油メーカーの倉庫で描いたとの事だ。2000年ギンザギャラリーハウスで
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by taiyoart | 2015-01-23 14:50 | 絵ごよみ随想 | Trackback | Comments(0)

この時、僕は石垣島に直行便で行き、まずは竹富島に渡った。竹富に3泊して、その後、名護2泊、那覇2泊、後は親戚宅に泊めてもらい10日間ほど沖縄を描いた。親戚以外はいずれもゲストハウスに泊まった。当時ゲストハウスの料金は一泊1500円〜1800円(キッチン、シャワー共同)と安く、そのころの沖縄には離島を含めてゲストハウスは140カ所あり、行きたい場所を検索すれば必ず何軒かのゲストハウスが見つかった。安い事もあるが、長く居るにはこの方が僕にとっては気が楽でいいな〜と思っていた。ゲストハウスはもちろん初めてだったが、若い頃からキャンプが好きだったので、行く前からどんなのかなと楽しみにしていた。竹富のゲストハウスに着いてから、まず最初に自炊しようと米屋を聞いたが米屋はなく、2つある民宿の売店で買えるとの事で、さっそく買いに行った。ところが2〜3キロのはなく、10キロの物しかなかった。10キロ?と驚く僕に民宿のおじさんは心得ていて、半分にして売ってくれた。しかし、多いな〜と思いながらも、缶詰や、もろもろおかずになるような物を買ってハウスに帰った。一人の食事だが、米がたくさんあるので、僕は5合の飯を炊いた。誰か食べるだろうと思い、自分が食べるもの以外はおにぎりにして大皿にもり、テーブルに置いておいた。ご飯を炊く者は僕以外にはなく、カップやパンの若者が多かった。たぶん僕が最年長者だったのだろう。しばらくすると宿泊者同士が集まり宴会がはじまった。僕は先ほど買ったおかずやポテトチップなど、つまみになるような物を提供した。みんな最初は自前の缶ビールなど飲んでいたが、ある女性が消えたと思ったら何処かで手に入れた請福(泡盛)の一升瓶を持って帰って来た。それをみんなでご馳走になりながら大盛り上がり、おひらきになる頃は僕の作ったおにぎりも完売した。
ヤモリの子守唄(鳴き声)を聞きながら寝たせいか、あくる朝は目覚めもよく、スケッチブックを持って島中を歩き回った。見晴し台からの風景、西浜からの風景、牛車のある風景など、ほとんど赤瓦の屋根なので絵になるスポットがたくさんある。竹富に三泊した後、石垣から那覇に飛び、バスに乗り継いで名護に行った。名護のゲストハウスはプライベートビーチあり、カヌー乗り放題など設備もよく、マリンスポーツをやる人にとっては最高だ!気に入って住み着き、ハウスから勤めに出る人も二人ほどいた。名護ではビーチ以外に、今帰仁城に行くくねくねとした旧道を一人で登った。那覇のゲストハウスは那覇のど真ん中にあり、夜はどうしても街に出る事に・・・

竹富 F8
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沖縄そば屋 F6
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名護ゲストハウス F50
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by taiyoart | 2015-01-21 22:56 | 絵ごよみ随想 | Trackback | Comments(0)

朱彩展は1999年に第3回が開催され、僕も「真鶴港」F30号を出させていただいたが、4回目はいつ開催されたのか手帳にも記載はなく、僕が出品した形跡もない。この第5回目には、2000年7月に行って描いた「尾道」F30号と2002年6月16日に現場で描いた「真名瀬」F30号を出品させていただいた。開催会場は東京駅の八重洲南口にある三興画廊だった。因みにこの年の僕の個展はまだ海の日からではなく、4/29日〜5/5日(銀座月光荘)僕の誕生日(4/30日)をはさんだ開催だった。この翌年の2003年からは海洋画家を意識して海の日からの開催とし、今年で13年目となる。

尾道 F30
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真名瀬 F30
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by taiyoart | 2015-01-18 13:28 | 絵ごよみ随想 | Trackback | Comments(0)

この年、絵のまち尾道四季展というのがあるのを知り、尾道に行ってみたくなった。と言うのは僕を育ててくれた祖母が尾道の出身(生まれは因島)だったので、いつか行ってみたいなと常日頃から思っていたのだ。宿にキャンバスほか画材、衣類など必要な物はすべて送りつけ、2週間滞在して描きまくった。
実は子供の頃に一度、祖母と一緒に広島の親せきに行く事になり、列車に乗って出かけたのだったが、伊勢湾台風にぶつかり、途中で帰らざるをえなかったと言う出来事があった。そんなこともあり、どうせ行くなら思う存分、尾道を描きたいなと思い、駅近くのホテルに宿泊、毎日キャンバス、絵の具箱、イーゼルをもって現場に出かけ、真夏の尾道を描いた。この頃の僕は完全なベジタリアンで野菜と海藻しか食べなかった。そんなことで家から持って行った唐辛子入りの味噌と主にフランスパンやコンビニのおにぎりで過ごした。あとはトマトやきゅうり、レタスなどの生野菜、豆腐などを食べていた。宿ではポットにお湯がいつもあるので、持参の味噌をお湯で溶かし、わかめや豆腐を入れ、みそ汁にして飲んだ。たまに他のものも食べたくなった時や、出先で仕方のない時は、店のうどんやそばも食べた。もちろん、つゆは全部残した。回りの者は食べる物も食べないで、尾道の暑い夏に耐えられるのかと心配してくれていたが、なんともなく元気そのものだった。ただ、熱中症が恐かったので、現場では吹き出る汗をタオルで拭きながら、欠かさず水を流し込んだ。汗を拭く、水を飲む、また、汗を拭く、水を飲む、大きなペットボトルの水を何本も飲みながら、まるで格闘技のような感じで描いた。

この時描いたリスト(手帳に記していたもの)

7/15日 F15号 尾道(千光寺 鼓岩下)
7/16日 F10号 尾道
7/17日 F6号  太陽と船
7/18日 F8号  鞆の浦
7/19日 F6号  大浜崎灯台(向島から因島)
      F4号  新尾道大橋
7/20日 F30号 尾道
7/21日 F15号 新尾道大橋
7/22日 F10号 尾道水道
7/23日 F8号  呼子丸と渡し船
7/24日 F6号  船着場
7/25日   (この日は20日に描いた30号を宿で仕上げたようだ)
7/26日 F30号  新尾道大橋
 
                    新尾道大橋 F4
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                    尾道水道 F10
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by taiyoart | 2015-01-17 16:32 | 絵ごよみ随想 | Trackback | Comments(0)

この作品は1999年8月7日(土)〜15日(日)まで、ロイヤルサロン銀座で開催された第3回朱彩展に出品した時の作品。絵を描きはじめて4〜5年たった時のものだ。僕は1年で、師の井上和先生が指導されていた絵画グループをやめていたので、お断りしたのだが、井上先生に師事した人、ゆかりの人、皆さん出品資格があるとのことで、僕もベテラン勢にまじって出させていただいた。今では思い出多き絵となっている。
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by taiyoart | 2015-01-17 10:45 | 絵ごよみ随想 | Trackback | Comments(0)

鵜殿(うどの)を描く

去年のお盆前に和歌山県は新宮に宿ををとり、三重県の鵜殿に行った。製紙工場があるので、物資を運搬をするのだろう、大きな船が停泊していた。また、片側の船泊りには漁船が停泊しており、初めて見る光景に感動した。最初の計画では別の港に行く予定だったが、前の晩、居酒屋で仕入れた情報により、急きょ鵜殿に行ったのだった。これが幸いし、今まであまり見たことのない風景に惹かれ、この絵(F10号)とF20号の2枚描くことになった。
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by taiyoart | 2015-01-14 01:20 | 美崎太洋個展ほか | Trackback | Comments(0)