洋画家 美崎太洋の遊画遊彩記

今年も版画の時期が来た。７

今日は額装を依頼した。これで一応、太洋流の版画の行程は終了です。




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唄って！笑って！ダンスして！いのちのレトロパラダイスパート１１

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今年も版画の時期が来た。６

彩色した版画を、明日はいよいよ額装を依頼するので、中に入れる踊りの解説を作った。




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今年も版画の時期が来た。５

摺り上がった版画に岩彩や透明水彩で彩色をする。

サインを入れ、落款を押し出来上がり。この後、額装。




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今年も版画の時期が来た。４ (２０１３ 美崎太洋の版画の摺り方)

紙を用意する。今日は紙舗 直さんのRK25を使用。（2m購入、機械すきなのでロールから切り分け）
巾１m×2m（実際は２m２０㎝ある。メーターにつき１０㎝おまけ）
を適当な大きさに切る。

４８枚取ることが出来た。
ヤマト糊を水で溶く。
竹の皮からポタポタと落ちる位のやわらかさに溶いておく。
ほどよく溶いた糊を透明なシート（これはファイルをカットしてガムテープで止めている）の上にポスターカラー（今回はニッカのブラック使用）と共にセットしておく。
版木を適当な板に、小さな釘（約１㎝位）で固定する。
糊とポスターカラーをローラーでよく混ぜ合わせ調整する。（ポスターカラー自体には固着力が無く
糊と混ぜる事により、紙への固着力を高めている）
これは微妙なので最初は少し試し摺りをしてみる。
版木にローラーで均等に墨を乗せてゆく。
紙を版木の上に、余白が大体均等になるように置き、バレンで摺る。
大体良さそうに摺り上がったので、摺りを進める。
最初の行程に戻り、ポスターカラーと糊を混ぜ合わせる。（摺りを重ねて行くと、墨が版木に沁みて来るので少量づつの調合でよい。）
回数を重ねてくると、ローラーもなめらか、墨の光でインクの乗りもよく分かる。
４８枚、順調に摺り上がった。




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ヨットハーバー(19.5×28.6㎝)オイルパステル

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ジャック(19.5×28.6㎝）クレヨン・ガッシュ

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秋近し里山(19.5×28.6㎝)オイルパステル

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第２８回日本の海洋画展に行く。

今日は日本の海洋画展に行った。海に生きる者の絵画展と言う事で全日本海員組合や海運人絵画会からの出品（約４０点）と公募団体所属作家、無所属作家の出品（約４０点）で構成された展覧会で
プロ、アマ関係なくよい作品が多くあり、大変素晴らしい展覧会だった。
２０１３年８月１９日（月）〜８月２６日（月）まで開催しています。ぜひ。




下の作品は特別出品　故菊池隆三氏（北海道出身）の「知床漁村」



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満月の夜(19.5×28.6㎝）オイルパステル

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