2020年6月28日東京から深夜バスで愛媛の松山行きに乗り、翌朝、松山から三津浜まで行った。
絵に描いた三津の渡し(下の絵)に興味があったのは後からで、僕とご縁のある湊三嶋大明神社に参拝することが目的だった。三津浜から神社のある向かい岸の港山までは渡し船で2分〜3分位、距離で80mほどと近い。
港山の岸に着き左手に行くと神社が見えてくる。参道の上り口から見上げると、翌30日の大祓えの準備で茅の輪作りをしていた。ほぼ完成していたので、お断りをして参拝させていただいた。神社境内から見た渡し船と回りの景色、帰りの船上から見る神社方面に向かって少し右手にある造船所、下船して戻り、連絡船の船着場あたりから神社方面を見た景色、素晴らしかった。(これらは後日アトリエで製作)
三津の渡し船 F10この後、三津浜から瀬戸内の中央、大三島に鎮座の大山祇神社に参拝。次いで香川県の多度津まで行った。多度津港に行って見ると多度津⇔高見⇔佐柳と書かれた「新なぎさ2」と言うフェリーが停泊。どうやら高見島、佐柳島(さなぎじま)を航路としているらしい。
連絡船の着く港・多度津港 F6乗って見たいところだったが、翌朝早朝、金刀比羅宮参拝と体力、脚力がいるので(トシのせいか弱くなっている)琴平の宿に直行。寝起きの登山言うこともあり、金刀比羅宮への階段はさすがに厳しかったが、なんとか一番上の本宮まで辿り着く事ができた。参拝後下山、徳島の鳴門に向かい、鳴門からバスで淡路島は岩屋に向かってバスを乗り継いだ。
鳴門→洲本(のりかえ)→岩屋
岩屋には午後2時ごろ着いたが
絵になる素晴らしい漁港ではないか
目的は岩屋神社への参拝だったので早速参拝に。
やはり大祓の日なので、僕が神前に近づいた頃には太鼓が鳴り響いていた。しかしコロナの影響か、参拝者は少ないようだった。無事参拝を済ませたので漁港の方へと急ぐ。神社側の小さな漁港の先には絵島という小さな島があり、上には鳥居と祠が見えた。三津浜といい、岩屋といい参拝が目的だったのだが、水の神、海の神の導きか素晴らしい景色に遭遇、感謝!感謝!
岩屋漁港 F15