太洋流キャンバスの張り方。
いろいろな方法がありますが、みんな正解と思います。今日はあくまでも太洋流です。
僕はこの方法で0〜100号まで張っています。
写真の一番上のキャンバスでサムホールを張ってみたいと思います。

木枠をあててみましたが丁度いいようです。

僕の場合は縦(短辺)を先に釘を打ちます。(横からの人もいます)

張り具合を見ながらヒッパラーで引き、もう片方にも釘を打ちます。(あまり超強く引かない)

次に横側の真ん中に釘を打ち、反対側の真ん中にも釘を打ちます。この時、四つのコーナーのしわを見ながら均等と思われる位置までヒッパラーを引き、釘を打ちます。

ふたたび、先ほど縦の中心に打った釘から端に向かって、人差し指と小指を立てた間の巾を目やすに間隔を開けながら順次釘を打って行きます。(今日はSMなので丁度一つ目で端になります。反対側も同じように打つ)

次に横の長辺側を中心から端に向かって釘を打って行きます。(反対側も同じように打つ)

打ち残した横の端っこはこのように折り込みます。

織り込んだ部分のキャンバスが三枚に重なり厚くなるので、しっかりと釘を打ち込む。

四隅の端に釘を打ち込んだら裏返し、四隅の縦側と横側のキャンバスを合わせ、ハンドタッカーで止める。中間あたりのたるんだ所も止める。(大きなキャンバスになれば大きさに応じて複数個所とめる。)

短辺側。

長辺側。

キャンバス面。

工具ほか 左から釘、ハンマー、ハンドタッカー、ヒッパラー

釘の間隔の取り方。


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