鈴木孝雄写真集『我が心の山嶺』
ページをひも解くとそこにはネパール、チベット、中国四川省、雲南省、南米、ヨーロッパなどの神々しい山嶺の数々があり、それぞれ違う山肌にぐいぐいと感覚的に引き込まれてゆく。私が初めて雲南を旅した時に仰ぎ見た玉龍雪山もあった。感動!

私が鈴木孝雄さんとお会いしたのは小松健一氏主催の風の会であった。その時、鈴木さんが出展の山の写真について私は説明を受けたのである。明るく、気さくなお人柄だなーとの印象だったので、まさかこんなに凄い写真をたくさん撮っている人とは思っても見なかった。77歳でこの馬力、今もせっせと山行を続けているそうである。次はどんな作品を見せてくれるのか楽しみだ。
この度の「我が心の山嶺」出版、誠におめでとうございます。益々のご活躍を!

