2007年 09月 02日 ( 1 )

小島憲二 個展に行く

昨日の夕方、池袋東武で開催の伊賀焼、小島憲二 作陶展に出かける。小島氏に会うのは今年3月の日本橋三越での個展以来だが、随分前のような気がする。作品を見るのも楽しみだが、氏に会うのもまた楽しみだからか。6階の美術画廊に近ずくと少しづつテンションが上がってくる。今回はどんな作品群に出会えるかと思うだけでワクワクする。その位、氏の作品は魅力溢れるものだ。画廊に入ると氏はソファーでお客様と話しをしていたが、会釈する私に笑顔で迎えてくれた。さっそく入り口近くの作品から見せていただく事に。花器、茶碗、茶筒、皿、徳利、お猪口、耳付花入れ、耳付水指しなど、どっしりとした存在感の中に独特のグリーンのビードロをちりばめた美しい輝きに魅了される。一回り見せていただいた頃に氏は私のところに来てくれたが、作品についてはほどほどに飲みに行く話しになる。今すぐ出ても良いと言われたのだが、私はまだ他にも用があったので以前に飲んだことのある店で8時頃にと約束をする。
用をすませると急ぎ足で待ち合わせの店に向かう。丁度8時に店に入る事が出来た。氏はもう早くから来て待っていてくれたらしい。つまみの皿などごちゃごちゃと並んでいた。私は生ビールを注文をすると個展の祝い、再会を祝して、などなど思いをこめて乾杯をした。会場ではなかなか話せないこともいろいろと話してくれた。松の木を燃やして窯内の温度を1350度まで温度を上げるらしいのだが、この50度が問題(普通は1300度)で窯の場所(方角)や勾配を計算のうえ、窯作りをするそうだ。冬の風向きを利用するように作られた窯は1350度に温度を上げてくれるのだそうだ。1350度の炎は真っ白で、修行に来た人の中に恐れをなして逃げ帰る人もいたとか、6日間も焚くのだから分かるような気がする。いろいろの話しの中、私に「伊賀に来て絵皿を焼こう。」とさそってくれた。氏が下地を作ってくれ、私が絵を描くと言うコラボなのだが中川一政先生のようにはいかないだろう。でも、やってみようと言う気はある。私の個展のオープニングにマイ絵皿が並ぶ日が近いかも・・・
by taiyoart | 2007-09-02 16:45 | 展覧会レポート | Trackback | Comments(2)