ウミンチュの娘 今井恒子
ウミンチュ(漁師)の娘として石垣島で生まれ、ウーマクー(やんちゃ)な子供時代を過ごす。
この頃のおもしろい話に笑い続けたと思えば、14歳の時オヤジさんが一年間遠洋漁業に出る事になり、その前の晩、娘に向かって頭を下げるシーーン。身体の都合でオヤジさんが船を降りる事を作者に告げる時のシーン。これには泣かされる。
○○喜劇のように笑ったり、感動で涙を流したりと忙しい。オヤジさんの深〜い愛にはまいってしまう。
後半は会社(株式会社フロッサ)を起業してから現在までの事が書かれているが、発想も行動も自身の感覚でユニーク。前半を読んでるのでなるほどとうなづけるのだが、50歳のセーラー服にはちょっと驚いた。そのセーラー服を着た事でまた新たな展開が・・・
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